大隅 寿男 福井県芦原温泉出身。明治大学政治経済学部卒。1978年、大隅寿男トリオを結成、リーダーとして活動を開始。国内外のアーティストと数多く共演、作曲家、宇崎竜童のレコーディングにも参加、共演も多い。2005年1月、スイングジャーナル誌が主催する、日本ジャズ界に最も貢献した人物に贈られる「第30回 南里文雄賞」を受賞する。近年はポニーキャニオン/M&I MUSICからアルバム「ジュビレーション」(2002年)、「グレートフル」(2003年)、「リジョイス」(2004年)、「オンザロード」(2005年)、「ニューディール」(2007年)を意欲的に発表している。2009年には、音楽生活40周年を迎えた記念盤として「Walk, Don't Run」を発表。スイングの明快さ・ビートの切れ味はもちろん、本人の温かい人柄は聴く人に感動を与え、多くの熱い支持を得ている。 |
ハクエイ・キム 韓国人の父と日韓ハーフの母のもと、京都市に生まれる。高校卒業後、オーストラリアへ渡り、2005年、11年に渡る滞在後帰国。同年5月にDIWよりデビュー・アルバム『Open the Green Door』を発表し、国内のみならず、フランスのジャズ誌「JAZZMAN」で4つ星の高評価を受ける。翌2006年第2作『Home Beyond the Cloud』を、2008年には第3作『Shadow of Time』を発表。耳の肥えたジャズ・ファンから話題を集めた。2008 年7月にはライヴDVD 『Live at Motion Blue Yokohama』をリリース。2010年8月には、渡辺貞夫のツアー・グループに抜擢される。2011年5月には"香港サマー・ジャズ・フェスティヴァル"に 出演し話題を呼んだ。そして2011年12月、自身初となるソロ・ピアノ・アルバム『ブレイク・ジ・アイス』をリリースした。 |
金子 健 1964年、東京生まれ。国立音楽大学卒業後演奏活動をはじめ、同時に高校の音楽講師も6年間つとめる。コントラバスを松野茂(国立音楽大学)、永島義男(東京芸術大学)両氏に師事。ジャズ・ベースを池田芳夫氏に師事する。1993年、岡安芳明(g)『Midnight Groove』に参加後、山本剛(p)、大隅寿男(ds)、阿川泰子(vo),中本マリ(vo)等、多くのミュージシャンと共演。2005年には、自己のリーダー作 『I Like It !』Ken's Trio+1(WNR)を、つづく2006年には2ndアルバム『The Chant』 Ken's Trio(WNR)発表。国立音楽大学の講師を務め、後進の指導にもあたる。2009年8月に3rdアルバム『Tripression』 Ken's Trio(WNR)をリリース。2010年5月には、アルバム『What Am I Here For』も発売され、スイングジャーナル誌「ゴールドディスク」を受賞する。 |
大隅 卓也 1978年11月20日生まれ。父はジャズドラマー、大隅寿男、母は元シンガーという環境で育ち、幼少の頃から音楽に親しむ。高校生2年の3月よりアルトサクッス奏法、ジャズ理論を大友義雄氏に師事。2006年5月、ボストンにある、Berklee college of Musicに進学、渡米。ジャズサックスと音楽理論を学ぶ。2009年5月、同校を卒業。同年8月に帰国。帰国後、大隅寿男グループを中心に演奏活動を開始。2011年4月、『ALTO SUMMIT』に参加出演。多田誠司、近藤和彦、太田剣、ハクエイキム、井上陽介、大阪昌彦と共演。これまでに、山本剛、吉岡秀晃、北島直樹、関根敏行、青木弘、石井彰、安井さちこ、田村和大、佐藤浩一、古野光昭、香川裕史、金子健、生沼邦夫、佐瀬正、北村英治、類家心平、田村美沙、青木カレン、MAYA、などと共演。 |
青木 カレン 幼少を海外で過ごし、慶応大学在学中本格的にアーティスト活動を開始。2ndアルバム「KAREN」はジャズ専門誌で堂々4位(女性ヴォーカリストとしては1位)、「SHINING」は翌年同部門でアワードを受賞。2010 年にはイタリアを代表するジャズ・レーベル「Norma Blu」より、アルバム『BY MY SIDE』リリース。勢力的にライブ/ツアーを行う。2011年4月には、通算6枚目となるアルバム、「voyage」をリリース。そして、今夏公開の「アンダルシア 女神の報復」の映画音楽に、ヴォーカルと作詞で参加。そして、NHK Eテレ「3か月トピック英会話」~魅惑のスタンダード・ジャズ編~に出演し話題に。2011年秋からKiss FM KOBEのレギュラー番組「Swingin’ Lips」に出演中。現代女性の先導となり、心の癒しとなるメッセージを唱い続ける、今最も美しいディーバ。 |